2011年02月26日

ピルッカチェア

ご近所のdieciさんから依頼のイルマリ・タピオヴァーラのピルッカチェアの修理が無事終わった。
そんなに難しい仕事ではないのだけど、昔の椅子を直すとなると、やはり気を使う。
まあ、それが修理なんだと思う。

この時代に作り出された椅子って、本当に興味深い。
構造面もそうだけど、造形的に考えさせられる。
この1脚あるだけで、部屋の雰囲気が変わると思う。
学ぶべきことが多いから、修理は面白い。

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2011年02月23日

接着剤

接着剤の選びかたって難しい。
家具の場合、にかわや酢ビ(一般的な木工用ボンド)、ゴムのり、水ビなどなどあげだしたらきりがない。
どれがよいのかというと、全部正解なんだ。
考え方一つで変わってしまう。


僕らは修理もする。
その時、特に椅子を修理する時に思うのは、接着強度のことである。
良くも悪くも、日々進化し、強度が上がった。
その分、木に負担がかかるようになった。

その昔に膠(にかわ)で作っていた頃のものは、木に負担がかかり折れることはない。
しかし、遠くない未来に必ずといって接合部分が緩む。
最近の主流の水ビ(イソシアネート系の略称)の場合、
強度が強いので、接合部分が緩む前に木部が折れる。



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今、修理している椅子の脚。
貫が折れています。

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左)折れた貫
右)作り変えた貫(塗装前)



普段は水ビを使っているのだが、こういうときに直面したときは、
自分の常識を疑ってみるようにしている。
だから、いつも悩み、いつも思うのは、自分が大事にすることによって変わるんだろうなということ。
そして、弱点であるとこをどのようにして、カバー出来るように工夫するかなのであろう。
設計のときからも、製作のときも。
それが知識であり、技術でもあると思う。


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2011年02月22日

波賀の家

先日、兵庫県宍粟市への納品に行ってきました。
水屋の本体は、セコムやその他機器の関係もあり、
先に納品しているので、お邪魔するのは2回目。
やっぱし、遠かったですね。

前回行ったときは、雪がすごかったが、今回は降らずよい天気。
日が沈むと、山の麓なので寒かったけど、気持ちがよかったです。

家の設計は遠藤秀平建築研究所さん。
僕が言うのもかなり失礼なのですが、やっぱすごい。
今回一緒に、仕事をやらせていただいて、面白かった。



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囲炉裏テーブル。
楢の染色ウレタン塗装。



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一応、水屋ですが、扉の中にはセコムの機器やらが収まっています。
これも、楢の染色ウレタン塗装。


posted by hunsabasara furniture at 17:01| 家具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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